はじめての古代魚飼育日誌


by tomesaku
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ポリプティ駆除総論

とりまとめ

秋も深まりつつある今日いかがお過ごしですか?
とんぼの尻尾が紅くなるのを見ますと季節の移り変わりも自然から教えられますね・・・

とまったりするのもつかの間、本日の話題へ!
これまでのポリプティ駆除で分かった事、気をつけたいことなど取りまとめていきたいと思います。(いまだ駆除できてませんけど・・・^^;

①購入時の状態で見極める。
これはほぼ100%ワイルド(天然)ものには寄生していていいと疑ってください。
ポリプテルスや大型魚の専門店なら薬浴し駆除してある場合もあります。トリートメントの有無や入荷された日などは聞いておいたほうがよいと思います。
普通のお店ではよっぽどではない限りトリートメントはされてないと思ったほうがよいでしょう。
しかし、寄生が確認されたからといって購入をあきらめる必要はありません。
ポリプテルスの場合、多少のスレ傷・鰭掛け・鰭の裂傷などは平気に治ります。
(飼育水がよい状態で飼育水が悪いと他の病気を併発しますのでご注意を!)
トリートメントタンクや別水槽(衣装箱でも可能)にて薬浴すればOKなわけですから、せっかく気に入った個体にその場で別れを告げる事はないと思います。

ほっておいても突然死ぬような事はありませんが、ポリプティに犯された場所から別の細菌がはいりエロモナス感染症やカラムナリス病などの2次感染症をおこしたりする場合もあります。

ブリードでも疑った方がいいと思います。
それはなぜかといいますと、寄生されたワイルド個体と一緒のタンクで販売された場合どうなりますか?もちろんブリード個体にも伝染します!
ろ剤や底砂にも棲みついていたりしますから、お店など集中濾過の場合を考えると・・・結構ゾっとしますね。。。

②個体の動きで見極める。
購入時は寄生の有無がはっきりしない場合もあります。
販売店で血走った眼で水槽を独占し何時間も観察(汗)なんてなかなかできません(やりますけど・・・^^;
そこで疑う行動の一つが「かいかい」です。ようくみますと毛が生えているように見えるのですが、胸鰭を使い脇腹あたりを泳いでもいないのにぱたぱたと卓球のラケットを高速スイングしていたら疑っていいと思います(笑
寄生されてないとやらない行動のひとつだと思います。
底砂などに体を擦りつけたり、かゆがって暴れたりすることもあります。
あとは鰓の中など確認できない部分にもポリプティは寄生します。
この場合は呼吸が荒い(早い)感じになりますので、日ごろの観察を怠らなければ見つけられると思います。

③薬浴時の注意
一番のベストは本水槽導入前にトリートメントし駆除したのを確認して本水槽へ導入が一番なのですが、分からずにドボンチョ(私がそうなんですが・・・)してしまった場合。
他のポリプがいたら100%伝染しますwww この場合あせらずに薬を購入し本水槽ごとまるごと薬浴しましょう。
薬はグリーンFゴールド顆粒やリフィッシュ、使用はした事はありませんがトロピカルNなどがポリプティに効きます。
ここからはトロピカルNは使用した事がないのでグリーンFゴールド顆粒とリフィッシュについて話を進めていきたいと思います。
*グリーンFゴールドに関しましては、ある程度初期症状のポリプティが少ない状態しか効果がないような気がします。薬の強さも若干弱いと思いますね・・・
飼育水がゴールド(黄色)になりますので効いてる感じはしますが、それほどでもない(汗
価格の割りに量が少ないので大型水槽には向いてない。小型ポリプで小型水槽には向いてる薬。といった印象です。
*リフィッシュに関しましては、規定量は必ず守りましょう!(大汗
薬に弱いといわれる古代魚です。規定量の半分~1/3を目安に投与しましょう。
真夏の高水温時や輸入時など個体が弱った状態ではない限りは規定量を間違って投与してもすぐに死ぬことはありません。(実証済みです^^;)
もし投与した場合、あせらずに水換えにて飼育水を薄めましょう!
高濃度で投与された場合は、飼育魚が急に暴れるのでご注意を!
*上記載の薬は共に、水温が28℃を超えると薬の効果は得られなくなりますのでご注意ください。
尚、上記2種の薬に関しましては、アクアセイフなどの粘膜保護剤も併用可能なので薬浴前に投与しておくのもよいと思います。
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薬浴前にしておく事としましては、薬効力をおとす活性炭は取り除いておきましょう。
あと水換えを1/3程度しておいてもいいと思います。少なからず浮遊していたポリプティも排出できますし、3日~1週間は薬浴のため水換えができなくなります。事前にしといたほうが良いとおもいます。
ここで用意したいものは、薬を撹拌できる容器が必要になります。私の場合は大型のペットボトル(広い飲み口のものが良)です。
一回ごとに廃棄できるし、撹拌が楽です。飼育水をある程度入れてシェイクすればいいわけですからね。。。投与も楽ですし。

④薬浴中の給餌
これは意見が分かれると思います。なぜかといいますと薬浴中は水換えができません。
のでよく食べてよく糞をするポリプですのでアンモニアが溜まる。飼育水が悪くなる。
もちろん薬の影響でバクテリアは消滅してますので尚、悪環境になっていく。。。
という理由から給餌はしない。という理論。
もうひとつは、薬や寄生虫に負けない体力を維持する為にも栄養補給を・・・という薬浴中も餌を与える論です。
私の場合は、後者で実践いたしました。餌は多少摂取量は落ちますが、食べてくれます。
しかし、バクテリアは消滅に近い状態ですので、残餌は取り除き、また糞も同時にネットなどで除去します。この場合、水換えも行っても良いのですが水換え分の薬の投与は忘れずに行いたい。

⑤ポリプテルス以外の混泳魚がいる場合
ポリプティはその名前から想像できます通り、ポリプテルスにしか寄生しません。
しかし薬浴する場合、同じ古代魚(アロワナやガーなど)は薬には弱いです。
一番いいのは問題のあるポリプのみを寄生された水槽に残し、他の飼育魚は隔離する。というのがベストですが、私みたいに経済的に余裕がない(汗)場合は一緒に薬浴しても問題はありません。ただし!ポリプテルスに投与する規定量(通常の1/2~1/3)は必ずまもり、少量ずつ飼育魚の様子を伺いながら投与していきましょう。
少しでも暴れたり、いつもと様子が違う時は投与をやめて観察します。
ポリプもそうですが、基本薬浴しますと柄・体色など飛んで薄くなります。でもこれは問題ありません。薬が薄くなったり通常飼育に切り替えれば次第に戻ってきます。

⑥フィルター(濾過槽)のメンテナンス
本水槽など丸ごと薬浴した場合の話になりますが、薬浴をしますと少なからず通常の飼育時より粘膜が剥れやすくなります。
のでフィルターの物理濾過の部分(ウールマット)がかなりの頻度で目詰まりを起こしやすくなります。
ただでさえ、薬の影響でバクテリアが激減(または消滅)しているのですから、フィルター(濾過槽)の点検は面倒でも通常飼育時よりまめに行った方が良いと思います。

⑦駆除完了?
ある程度、薬浴すると目に見えてポリプティがいないのに気がつきます。
ここで安心してはいけません!
視認して駆除完了できたと思い、通常飼育に戻そうと水換え、活性炭を導入・・・・・翌日にまた寄生された・・・(実話です^^;)
これは寄生虫の生体には薬は効きますが、卵には効きません!!!(怒)
薬効が薄れたり、活性炭で薬効を除去した時に卵が孵化。再寄生(大汗
ので、ある程度ポリプティが確認されなくても薬浴は続けた方がいいと思います。
グリーンFゴールド顆粒は3~4日ぐらいで効力も薄れ、リフィッシュは5~7日ぐらいで薬の効力は薄れていきますので追加投与が必要になります。

⑥総まとめ
かなりの長文になってしまいましたが(汗)あくまでも個人的に感じたことを記載しました。
HPや専門誌で記載されたものとかぶる事もありますが、生の実際の経験談として。情報の一つとしてみていただけたらと思います。
最後に注意していただきたいのは、全ての個体にあてはまるものではありません!
体調や好みなど全ての個体が違うと思います。それと同様にいかなる個体も差は出ると思います。まずは、飼育魚の観察や飼育水の状態など日常できることから調べて、自分自身で経験してみる楽しみを忘れない事が必要ではないか?と思います。

ないとは思いますが、薬の使用や本文中に記載した件での事故などの責任などはいっさいおこないません。ご注意ください。

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by tomesaku | 2008-09-14 08:30 | 病気・治療(駆除など)・寄生虫